ナース 日記

高血圧、糖尿病などの生活習慣病があるとアルツハイマーの発症率が数倍高まる!

入院している高齢者は、ほとんどの方が認知症を持っていますよね。
認知症の程度に差はありますけど、認知症の高齢者が行方不明になったり、
といったニュースが流れている事もあります。
認知症というのは、老化が原因で脳が萎縮する病気だと言われていたんですよね。
でも、医療が進歩した事で、いろいろな事が解明されるようになって、認知症は、
遺伝子や生活習慣病とも大きく関わっている事がわかってきたんですよ。
同じ認知症でも、アルツハイマー型認知症というのは、原因がまだ解明されていない進行性の認知症なんです。
アルツハイマー型認知症にかかると、妄想や暴言、暴力行為などの周辺症状が現れて、
介護をするのもとても大変な状態になってしまうんです。
医療が進んでいる現在でも、完治させる治療薬というのはないんです。
せいぜい進行を遅らせる事ができる、といった程度で、一度発症したら苦労が大きくなってしまう病気です。

 

でも、予防する事はできるんですよ。
アルツハイマー型認知症は、生活習慣病から発症する事が多いんですよね。
だから、生活習慣病があると、アルツハイマー型認知症の発症率が数倍も高まる、という結果がでているんですよ。
βアミロイドタンパク質が蓄積されると、アルツハイマー型認知症が進行するんですが、
糖尿病の人が血糖を下げる為に使用しているインスリンが、このβアミロイドタンパク質の分解力と関係している事がわかっているんです。

 

誰でも認知症にはなりたくありませんよね。
生活習慣病というのは、一度かかってしまうと、生涯その病気と付き合っていかなくてはいけない事が多く、
なってからでは遅いんですよね。
だから、若い時から日ごろの生活習慣を改める必要がありますよね。