エンジニアの中には、真面目に仕事をしても評価してもらえない、成果を出してもいつまでも昇進しないなど、仕事で正当な評価を受けていないと感じる人もいます。
成果は数字に表れにくいだけでなく、複数で進めることも多いことから正当に評価してもらうことはなかなか難しいものです。
しかし、正当に評価してもらえないことはモチベーションの低下にも関わってくるため、以下の2つを実践してみることをおすすめします。
まず1つ目は、業務量や成果を可視化することです。
上司に報告や相談をする際、業務量や成果をできるだけ数量化するなどして具体的に話すことを心掛けましょう。
その業務にかかるであろう予想時間を伝えることで、どれだけの仕事を抱えているかを相手に理解してもらえます。
また、仕事の区切りや年度末の面談時においても目標に対する進捗具合を数字で伝えるなどして、成果が客観的にわかる工夫をすると良いでしょう。
2つ目に挙げるのは、職場の雰囲気づくりを率先して行うことです。
評価をするにあたり、雰囲気づくりは関係ないと思う人もいるかもしれません。
しかし、誰とでも円滑なコミュニケーションがとれて細かい気配りを忘れない人は、上司にとっても頼りがいのある存在なので、正当に評価されやすくなります。
エンジニアとしてのスキルを磨くのはもちろんのこと、笑顔で挨拶をしたり、報告・連絡・相談を徹底したりしましょう。
そうしたコミュニケーションを通して、上司や周囲の人との信頼関係を築いていくことが大切です。